宅建業の免許申請、専門家依頼の費用はおいくら？上位10社を総力比較！

公開日：2022.10.12

最終更新日：2022.11.02

宅建業免許を取得しようと思う方向けに、宅建業免許の申請を専門家（行政書士さん）に依頼した場合の費用（報酬額）はいくらかかるのか、Googleの検索結果に出てくる上位10社を見ていきたいと思います。

報酬額とは、行政庁に支払う手数料を除いた料金、つまり行政書士事務所に入るお金のことです。

事務所の紹介をするわけではなく報酬額をメインに見ていきますので名前は伏せさせていただきます。（※私が東京なので東京多めです。。）

宅建業の免許申請数の多い、知事免許の場合の報酬額を見ていきます。価格は税込み、免許取得時に必要になる必要書類の取得や保証協会の手続きなども見ていきます。

①A事務所（東京）

約88,000円～

東京が約88,000円、神奈川・千葉・埼玉の報酬は99,000円、その他の地域は110,000円。保証協会の手続きも行ってくれるようです。

44,000円（42,000円との表記もありますが、おそらく44,000円？）

対応地域は、東京・神奈川・埼玉・千葉とのこと。神奈川・埼玉・千葉は、日当１日あたり4,000円がかかるようです。保証協会入会書類作成は別途11,000円とのことです。

※ちなみに「日当」について調べたのですが、出張中に発生する１日分の諸雑費に対する費用のことらしいです。

110,000円～

事務所の数、役員（取締役・監査役等）の人数、専任の宅地建物取引士の人数などにより報酬額が追加になのでお見積りとのことです。必要書類は別途１通あたり2,200円とのことです。保証協会の手続きは東京のみで33,000円とのことです。

77,000円

主に東京都、埼玉県、千葉県に対応。保証協会入会手続きの代行も含まれるようです。

110,000円

保証協会入会手続を含みます。必要書類の収集や郵送代などの細かな費用も全て含まれるようです。大阪専門のようです。

73,500円

必要書類の収集は別途かかるようです。

110,000円

保証協会加入申請も含みます。

110,000円～

別途出向費18,000円がかかるようです。出向費の説明がなかったのですが、打ち合わせや行政庁へ行ったりする費用のことですかね？各種証明書の取得は別途のようです。

132,000円～

認可を受ける都道府県の数、事務所の数、法務局へ供託をするなど、難易度によって報酬額が変わる場合があるので、詳細はお見積とのことです。石川県専門のようです。

110,000円～

営業所が複数の場合、知事免許の場合は2店舗目から、大臣免許の場合は3店舗目からサービス料金に加算があるとのことです。

以上のようになりました。

結構幅が出る結果になりました。サービス内容が少々が異なっていたり、協会入会手続きが含まれるかどうかは重要そうでした。地域によっても設定が違うのでもしかしたら地域の事情などがあるのかもしれません。

また、とても安い事務所さんもありましたが、税理士さんとグループ化していたので、宅建業の免許申請をきっかけに税務顧問契約を目的にされているかな？とも思いましたが、どうなんでしょうかね。色々なサービスがあるものです。

最後に一覧表でまとめておきます。

	報酬額	必要書類収集	保証協会	その他
A事務所（東京）	約88,000円～	？	含む
B事務所（東京）	44,000円	？	別途11,000円	神奈川・埼玉・千葉は、日当１日あたり4,000円
C事務所（東京）	110,000円～	別途１通：2,200円	別途東京のみ33,000円
D事務所（東京）	77,000円	？	含む
E事務所（大阪）	110,000円	含む	含む
F事務所（東京）	73,500円	別途	？
G事務所（東京）	110,000円	？	含む
H事務所（大阪）	110,000円～	別途	？	別途出向費18,000円
I事務所（石川）	132,000円～	？	？
J事務所（京都）	110,000円～	？	？